訪問診療・往診
訪問診療・往診
『訪問診療』とは、医学的な理由により通院が難しい患者さんに対して、あらかじめご相談のうえで決めた日時に、医師が定期的・計画的にご自宅を訪問して診療を行うことです。
『往診』とは、急な発熱や体調の変化などがあった際に、患者さんやご家族からのご連絡を受け、必要に応じて医師が臨時にご自宅を訪問して診療を行うことです。
当院では、定期的な訪問診療を中心に、必要に応じて臨時の往診にも対応しています。
訪問診療は、平日の外来診療日の13時~16時、および土曜日の外来診療終了後に行っています。訪問回数は通常、月1~2回です。病状が不安定な場合には、月3回以上の訪問にも対応可能です。訪問の頻度や日時は、病状や療養状況に応じて、個別にご相談のうえで決めます。ご自宅では、診察、処方、採血・尿検査など、病状に応じた診療や医学的な管理を行います。ただし、ご自宅で実施できる検査や処置には限りがあるため、必要に応じて当院への来院や、連携医療機関へのご紹介をご提案します。
当院の在宅診療は、計画的・定期的に行う訪問診療を中心としていますが、対応可能な範囲で、夜間・休日を含む時間外の往診にも対応しています。当院の訪問診療を受けていない方からの往診のご相談も受け付けています。ご連絡いただいた際には、症状や状況を伺ったうえで、受診や往診、訪問看護との連携、救急要請、連携医療機関へのご紹介など、必要な対応を判断します。急な体調変化があった場合は、当院へご連絡ください。
訪問診療時に、必要なお薬の処方箋を発行します。お薬は、ご家族などに処方箋を薬局へお持ちいただいて受け取るか、薬剤師がご自宅を訪問するサービス(居宅療養管理指導)をご利用いただく形になります。
当院の訪問診療では、処方箋を発行し、院外の薬局でお薬を受け取っていただくことを原則としています。ただし、夜間・休日など、院外の薬局が閉まっている場合には、院内処方で対応することもあります。
お支払いは、訪問時の現金払いのみとなります。
訪問診療では、同じ建物で当院が診療する患者さんがお一人の場合、在宅患者訪問診療料(Ⅰ)として、1回につき890点(1割負担の場合、890円)を算定します。同じ建物で複数の患者さんを診療する場合は、算定する点数が異なります。なお、訪問診療では再診料は別途かかりません。往診では、初診料または再診料に加えて、往診料720点(1割負担の場合、720円)がかかります。
脂質異常症・高血圧症・糖尿病を主な病気として管理する場合には、算定要件に応じて、月1回を限度に生活習慣病管理料(Ⅰ)(1割負担の場合、610~760円)がかかります。また、対象となる特定の疾患を主な病気として管理する場合には、算定要件に応じて、月2回を限度に特定疾患療養管理料225点(1割負担の場合、約230円)がかかります。
上記の金額は、それぞれの診療料・管理料の目安であり、お支払いの総額ではありません。実際の費用は、訪問診療か往診か、医療保険の自己負担割合、公費負担の有無、診療内容、検査・処置、各種加算などによって異なります。診療明細書を発行し、費用の内訳について患者さんやご家族にご説明します。
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